コクカ

画像引用元:コクカ（https://www.kokuka-group.co.jp/）

コクカは、名古屋でエンジン再生・修理、加工を中心とした事業を行っている会社です。ここでは、会社の特徴や施工事例、対応している加工などについて紹介します。

コクカの特徴

よろず屋精神で取り組んでいる

コクカでは、自社の原点を「よろず屋」として考えており、柔軟な対応を重視して取り組んでいます。たとえば、顧客から寄せられた「まだ使えるのに」「もっと使いたいのに」といった声に対応するべく取り組んでいます。各品物に対する顧客の思いを汲み、対話を大切にしながら加工を行っている会社です。困っていること、依頼できるかわからないことなどがある場合も相談しやすいでしょう。

近年はITやAIが進化してきましたが、熟練技術者による手作業を重視しており、機械では難しい対応にも取り組んでいます。

1934年創立の老舗企業

コクカが創立されたのは1934年ということもあり、これまで長年にわたって数々の加工を行ってきました。主力事業として行っているのが、エンジン部品の再生・修理です。トラックやバス、鉄道といった大型車両から設備関連機器まで幅広いエンジンの加工に対応しています。

また、溶射・機械加工の分野では、溶射技術を用いて部品の寿命を延長したり、性能を向上させたりするような加工にも対応しています。

数々のボーリングに取り組んできている

これまでコクカが行ってきたボーリング作業については、事例が一部ホームページ上で紹介されています。加工事例などについて知りたい方は、ブログをチェックしてみるとわかりやすいでしょう。

たとえば、カワサキKZ1300のボーリング作業が紹介されていました。少々変わった型のエンジンではありますが、コクカでは対応可能です。また、一昔前のディーゼルエンジンや汎用単気筒エンジン、メーカー不明のオートバイエンジンなどにも対応した事例が掲載されています。

「修理が難しいのではないか」と考えている品物であったとしても対応できる可能性があるため、他社で断られてしまったものなどについても相談してみてはいかがでしょうか。

コクカの特徴まとめ

各種エンジン加工に対応しており、ボーリングだけではなく、さまざまな加工が可能です。また、エンジンやモーターの修理を中心に対応していますが、これらと全く関係のないものであってもコクカの設備で作業できるものであれば種類を問わず対応可能な体制を整えています。遠方からであれば宅配で受け付けているほか、個人でも加工依頼ができるとのことで、柔軟な対応を心がけている企業でもあります。

このサイトでは、信頼性の高い技術を持ったボーリング加工会社を調査し、目的に応じて紹介しています。自社の用途に合わせた会社選びにお役立てください。

コクカの
ボーリング加工事例

事例1：アルシル製シリンダーブロックの再生

画像引用元:コクカ公式HP(https://www.kokuka-group.co.jp/engine_special/)

事例2：カワサキKZ1300

画像引用元:コクカ公式HP(https://www.kokuka-group.co.jp/blog/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%82%ADkz1300%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%BD%9C%E6%A5%AD/)

コクカが
対応している加工

• ボーリング加工
• 旋盤加工
• フライス加工
• セラミック加工
• ワイヤー溶射加工
• プラズマ溶射加工
• パウダー溶射加工
• バランス加工
• その他

幅広い加工に対応しています。

コクカの設備

• 旋盤
• フライス盤
• バランスマシン
• ボーリングマシン
• 水圧テスター
• バルブシートカッター
• バルブ研磨機
• 平面研磨機
• クランクシャフト研磨機

特に旋盤については、加工範囲が異なるさまざまなメーカーの設備を複数導入しています。

コクカの基本情報