こちらのページでは、マシニングセンタの開発・設計・製造・販売を手がけている安田工業を紹介しています。こちらの記事では、同社の特徴や事例、設備などを調査してまとめていますので、マシニングセンタに関する情報を集めている方は、ぜひ参考にしてください。
安田工業は、創業以来「精度が最優先」という一貫した姿勢が特徴。高精度・高耐久性を誇る工作機械の製造を手がけており、ワンランク上の品質を求める顧客・市場から認められてきた企業です。常に精度を高めることを目指す情熱とプロ意識、自社の技術と自信の技術に誇りを持ち、新しい価値を生み出そうとする文化が社内で受け継がれています。
1929年に創業した安田工業は、0.001mmという非常に細かい加工精度を実現するマシニングセンタの開発、設計、製造、販売まで手がけている企業です。マシニングセンタは、さまざまなモノづくりを支える重要な要素であり、自動車や航空宇宙産業、医療機器など、さまざまな分野に関わっています。
同社は創業以来、高い精度と耐久性を目指して、厳しい品質管理とこだわりのものづくりに取り組んできた結果、世界中のメーカーから「YASDAブランド」として認知されており、高精度加工の分野において大きな信頼を得ています。
安田工業は、国内には岡山の本社営業所のほか、関西営業所・名古屋営業所・大阪営業所・長野営業所・仙台営業所といったように、中核都市をメインとして拠点を展開し、国内全域をカバーしています。さらに、多くのユーザーと親密な関係を築くことによって、ニーズの変化や市場動向、先端技術を把握しながらサービスを提供できる体制づくりを行っています。国内の主要な展示会にも出展しています。
また、国内だけではなくアメリカ・ドイツ・中国・タイの4か所に海外拠点を構えており、世界中のモノづくり企業に対して営業活動を展開しています。さらに、世界のさまざまな国で開催されている展示会に自社製品の出展を行うことにより、多彩な産業分野にアピールしています。
安田工業は、高精度、耐久性、安定性、長寿命、そして使いやすさにこだわりを持っています。
例えば精度については機械加工のみでは不可能な領域に挑むために、同社はキサゲを欠かすことなく行っています。そして、キサゲにより作り込んだ部品を精度良く組み立てるために、工場内の温度管理を徹底。「24時間の温度変化=0.5℃以内」、「床面と床から5mの間の温度差=0.6℃以内」となるように管理を行っています。
また熱変異対策を行っている点や、精密な部品をストレスなく組み上げることにより姿勢変化も起きにくく、長時間の安定した高精度加工に繋げている点も特徴。そして、独自のソフトウェアを導入することにより、使いやすさにも配慮しています。
公式サイトに記載がありませんでした。
安田工業ではさまざまなマシニングセンタの製造を行っています。ここでは、同社の主な製品ラインナップを紹介していきます。
主軸を垂直にした立体構造を持つマシニングセンタです。加工内容やワークのサイズに応じた多彩なモデルが提供されています。

従来よりも操作性・メンテナンスがアップしている点が特徴。また、独特の機械構造や徹底した熱変異対策、独創的なスピンドルなど同社の技術を結集することによって、長時間安定した高精度加工を実現しています。
熱変異に強い高い安定性や、ブリッジ構造による高剛性を実現した「シンメトリック門型構造」や、長時間の無人運転を行う際にも精度を維持するためのオートパレットチェンジャーを搭載することが可能です。また、多彩な高精度加工を行うためのさまざまなオプション類が用意されています。
| 移動量 (X/Y/Z) | 600/400/350mm | 主軸回転速度 | 100 ~ 24,000min-1 |
|---|---|---|---|
| 主軸テーパ形状 | MAS BT40 | ATC | 30 本 |
| NC 装置 | FANUC 31i-B5 Plus |
横向きの工具主軸を持っており、多彩な加工手法でも1台で対応できるマシニングセンタを横形マシニングセンタと呼びます。

優れた耐久性・安定性を兼ね備えたマシンです。熱対策が強化されていることで、機械の熱による影響を抑えています。高速連続加工を行う際にも高剛性・高精度を維持します。
全軸(X軸、Y軸、Z軸)48m/minで、高速・高精度での位置決めを行うことが可能です。また、プリロード自己調整型スピンドルを搭載しており、すべての回転域において高い精度、高品位加工に繋げています。
| 移動量 (X/Y/Z) | 950/800/800mm | 主軸回転速度 | 50~10,000min-1 |
|---|---|---|---|
| 主軸テーパ形状 | MAS BT50 | ATC | 60 本 |
| APC | パレット2枚 | NC 装置 | FANUC 31i-B5 Plus |
3軸マシニングセンタに回転軸と傾斜軸を追加したマシニングセンタであり、より高度な加工に対応します。YBMシリーズ、Hシリーズ、PXの3種類のシリーズが提供されています。

部品や金型の複雑化や、加工面の高面品位化などによって高まる、5軸加工機に対するニーズを網羅しているマシニングセンタです。
新たに傾斜軸にもDDモーターを採用。テーブル周辺の機械構造を見直しを行うことによって俊敏で高精度な5軸加工が行えます。またこちらのマシンではフロアスペースの見直しも行われている点もポイント。従来機と比較すると省スペース化が行われている点も特徴です。
| 移動量 (X/Y/Z) | 900/500/450mm | 主軸回転速度 | 100~24,000min-1 |
|---|---|---|---|
| 主軸テーパ形状 | MAS BT40 | ATC | 60 本 |
| NC 装置 | FANUC 31i-B5 Plus |
微細な部品や金型、医療、半導体分野向けの高精度加工に対応したマシニングセンタです。

全制御軸リニアモーター駆動により、高面品位・高精度加工を実現している点が特徴です。±1μmの位置決め精度は、超小型精密加工の分野で活躍します。
高い剛性のシンメトリカルフレーム構造や長時間稼働を行う際にも安定した加工を実現するための熱変異対策などが備わっている点も特徴。さらに、DDモーター駆動の高精度傾斜円テーブルがドッキングしています。
| 移動量 (X/Y/Z) | 420/300/250mm | 主軸回転速度 | 200~40,000min-1 |
|---|---|---|---|
| 主軸テーパ形状 | HSK-E32 | ATC | 32 本 |
| NC 装置 | FANUC 31i-B5 Plus |
中型・大型歯車や内歯車の高精度研削加工に対応した専用機です。

シンプルな構造・構成のマシンで、加工物の段取り性や視認性にも優れており扱いやすい点がポイント。また、登録情報はPCで管理でき、対話式機会画面で誰でも操作ができます。
主要な構造部位については、熟練職人により「キサゲ」が行われており、経年による姿勢変化が少なく安定した機械精度を維持することが可能です。また、横型の対象な機械構造の中心にワークがセットされることによって、熱変異対策を行っています。
| 移動量X・Y・Z | 275×110×450mm | 早送り速度 | X・Z : 1~10,000mm/min Y : 1~5,000mm/min |
|---|---|---|---|
| 割出し速度 | A : Max. 2min-1 C : Max. 20min-1 |
加工最大直径 | 300mm |
| 会社名 | 安田工業株式会社 |
|---|---|
| 創業 | 1929年5月10日 |
| 所在地 | 岡山県浅口郡里庄町浜中1160 |
| 電話番号 | 0865-64-2511(代) |
| URL | https://www.yasda.co.jp |
製造部品に応じた精度要求にしっかり応えられる、信頼性の高い技術や実績を持ったボーリング加工会社を選ぶことは、再検査・差戻しの工数を考慮すると、トータルコストの削減に繋がります。ここでは「治具ベース・鋳物」「大物部品」「アルミ加工部品」と用途が異なる部品分類に着目し、信頼できるおすすめの加工会社を厳選紹介します。
| 主な設備 | 5軸+5P マシニングセンタ[YASDA]YBM 8T-63TT |
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| 主な設備 | 5面加工門形 マシニングセンタ[オークマ]MCR-A5C |
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| 主な設備 | 5軸マシニングセンタ[松浦機械]MAM72-63V |
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(※1)参照元:北條製作所( https://hojo-s.co.jp/about/)※2024年10月調査時点