
ケイエステックは、プレス機を中心に設計から加工・組立まで一貫対応している会社です。本社・本社工場は富山県にあり、東京都港区にも事務所を構えています。ここでは、会社の特徴、対応している加工内容、加工事例、設備情報などをまとめています。
ケイエステックは、板金プレスや鍛造プレスなどの加工技術をもつ企業です。生産性や多品種少量生産への対応を想定した6,000kNクラスのクランクレスサーボプレスや、30,000kNクラスの大型鍛造プレスにも対応できる製造能力を備えているのも特徴です。さまざまな産業機械分野で必要とされる精度の高い加工を目指して取り組んでいます。
受託加工では、プレス加工に精通し、豊富な経験をもつ技術者が各種提案をしています。工場には大型五面加工機、横中ぐり複合工作機、マシニングセンタ、ターニングセンタ、複合旋盤など、幅広い設備を揃えているのも特徴です。対応可能な素材はSS材、SC材、アルミ、ステンレスなど多岐にわたります。
さらに、加工後の精度確認で活躍するワイドエリア三次元測定機を導入し、デジタル技術による高精度な計測を行っています。こういった取り組みにより、製品精度の安定化を実現している企業です。
企業の要望によっては従来の設備では対応が難しいケースもありますが、ケイエステックは各種設備の活用に加え、自社で開発したアタッチメントを活かし、顧客のニーズに対応しています。
ケイエステックは、2007年の設立以来、栗本鐵工所グループの一員として、国内外で多くのノウハウを積み重ねてきました。生産ラインの効率性を考慮した製品を開発しており、プレス機の設計から加工・組立・据付まで一貫して対応できる体制を整えています。
製品については、高生産性や多品種少量生産につながるプレス機を開発し、工場の効率化や生産性向上を支えているのが特徴です。さらに、サーボプレス「CLS 6000」にはエネルギー回生システムを搭載しており、プレス加工時の電力ピークを抑えることで、工場全体の電源設備容量を低減し、省エネにつなげています。
「人づくりと社会に貢献するモノづくりを行う。」を企業理念として掲げ、コスト削減だけでなく環境負荷の軽減にも取り組んでいます。
ケイエステックは、横中ぐり複合工作機を保有しており、これを活用することで奥行きのある大口径ボーリング加工に対応できる企業です。大型部品や各種材質を高精度に仕上げられる技術を強みとしている会社で、さまざまな産業機械の加工に対応しています。

| 会社名 | 株式会社ケイエステック |
|---|---|
| 所在地 | 富山県中新川郡立山町鉾木220 |
| 電話番号 | 076-462-9611 |
| URL | https://www.kurimoto.co.jp/ks-tech/ |
製造部品に応じた精度要求にしっかり応えられる、信頼性の高い技術や実績を持ったボーリング加工会社を選ぶことは、再検査・差戻しの工数を考慮すると、トータルコストの削減に繋がります。ここでは「治具ベース・治具部品」「大物部品」「アルミ加工部品」と用途が異なる部品分類に着目し、信頼できるおすすめの加工会社を厳選紹介します。
| 主な設備 | 5軸+5P マシニングセンタ[YASDA]YBM 8T-63TT |
|---|
| 主な設備 | 5面加工門形 マシニングセンタ[オークマ]MCR-A5C |
|---|
| 主な設備 | 5軸マシニングセンタ[松浦機械]MAM72-63V |
|---|
(※1)参照元:北條製作所( https://hojo-s.co.jp/about/)※2024年10月調査時点